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取引手法
先物取引の取引手法を紹介します。取引スタイルが決まったらそれに合った手法を選びましょう。
- 取引単位と呼び値
- 市場での取引の単位は、1枚、2枚といった「枚」が用いられます。そして、1枚あたりの商品の数量はそれぞれの商品ごとに異なっています。ただし、商品取引所の立会いで決められる価格は1枚あたりの価格ではなく、それよりもっと小さい単位の数量に対する価格です。立会いで決められる価格の単位は「呼値」と呼ばれ、これにつけられる値段を「約定値段」といいます。
- 取引の限月
- 先物取引では、株式の売買とは違い、取引の対象となっている商品を実際に売り買いの契約に基づいて受渡しをする期日が、例えば6ヶ月後という具合に決められています。これらの契約を履行する最終期限の月を「限月」といいます。限月は商品によって違いますが、その期限となる月が4月の場合には4月限(がつきり)、5月の場合には5月限といいます。また、どの商品でも決済されていない契約(未決済の取引で「建玉」といいます)は、商品取引所が定めている各限月ごとの最終立会日(納会日)までに転売又は買戻しによって差金決済をすることができます。
- 立会時刻
- 商品取引所の立会は、土曜日・日曜日・祝祭日等を除く毎日、商品市場ごとに一定の時刻を決めて行われています。午前の立会を「前場」、午後の立会を「後場」といい、「前場1節」「後場2節」というように、午前と午後のそれぞれの回数ずつの「節」に分かれて行われる立会(板寄せ方式)と、数時間連続して行われる「ザラバ」による立会とがあります。取引の注文が成立するためには立会が行われている必要がありますが、ザラバは午前と午後のそれぞれが終われば次の節の時間が来るまで立会が行われませんので、注意が必要です。
- 注文指示
- 商品先物取引は価格変動の好機をとらえて売買するものですので、その都度敏速に対応する必要があります。業者に取引の委託をするときは、その都度、取引の種類や上場商品の種類、限月や枚数などの一定の事項を業者に指示しなければなりません。
